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何でこういう構成になるかって、視聴者の気持ちに立てばわかる。まず最初は視聴者は主人公を見ても、「誰やワレ?」としか思わずに警戒してるから、警戒をほぐす必要があるから、とにかく漫才する。ここに作家性とかは要らない。つまらなくてもいい。手早く視聴者からの好感度を稼ぐ。それから仲良しパート。主人公がヒロインと出会い、仲良くなる。視聴者はここで、この話がどこに行こうとしてるのか理解する。「こいつらがくっ付いてゴールってわけや!」漫才パートのおかげで主人公を応援したい気持ちが視聴者に芽生えてる。そんでいい感じになった所で、ありとあらゆる問題が降ってきて主人公達を苦しめる。視聴者は「なんてこった!誰かこいつらを救ったれや!」とハラハラする。そんで最後に全てが完全に解決する。視聴者は完全に満足する

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